
2024年も半年以上経過!
今年も洋楽ヒットソングが続々登場✦
そんな2024年、(個人的にも)ヘビロテしてる日本人好みのキャッチーなナンバーを中心に紹介◎
ポップ、ダンス、エレクトロニック、R&B系多め。
※全て洋楽
※再生数は、当記事記載時点でのyoutubeのMV再生数。参考値として表記、記事改定時に改めて最新の再生数に更新。
※随時ヒット曲追加
※個人的に特にリピートしてた曲は★表示
★ ROSÉ & Bruno Mars - APT.(ロゼ & ブルーノ・マーズ - APT.)
K.POPの中でもガールクラッシュの代表格として君臨するガールズグループ「BLACKPINK」のメインボーカル ロゼと、アメリカ出身でグラミー賞15度受賞の世界的シンガー ブルーノ・マーズがコラボ!
2024年10月発表の楽曲ながら、世界中で空前の特大ヒット!
ここ日本でもSNSのショート動画から火がつき、洋楽としてはかなり広く知られたのでは?
その世界的ヒットの所以はやはり「アパトゥ」と繰り返し口ずさむ明快さと中毒性の高さ。
タイトルの「APT.」や歌詞にある韓国語の「아파투(アパトゥ)」は日本語だと「アパート」。
これが何を示してるかというと…「韓国の飲み会ゲームの一種」!
実際にこのゲームをした事がきっかけに作られた本楽曲は、パーティ感溢れる明るくダンサブルなポップソング!
アパトゥゲームを通して恋の成就を願う前向きな気持ちが歌われている。
実際のアパトゥゲームとピンク色のビビッドな世界感に表現したレトロポップな動きのMVも大ヒット!
2024年12月現在、YouTubeで「世界で人気1位のミュージックビデオ」となっている。
5.7億再生、2024年10月発表。
★ Sabrina Carpenter - espresso (サブリナ・カーペンター - エスプレッソ)
アメリカPOP界の歌姫 サブリナ・カーペンターの2024年上半期を代表する超大ヒットナンバー!
昨年も複数曲がヒットしていたけど、今年はサブリナのヒットがものすごい。
爽やかでレトロポップな雰囲気のサマーソング。
キャッチーでかわいい、サブリナらしいフェミニンな一曲。
この曲の後にリリースしたシングル(「please please please」)とともに、60年ぶりに「アメリカで単独アーティストによるトップ3以内の2曲同時ランクイン」の歴史的記録を樹立✦
2024年8月にはニューアルバム「Short n’ Sweet(ショート・アンド・スウィート)」を発表、こちらも大ヒット!(同曲収録)
今乗りに乗っているアーティスト。
2.6億回再生、2024年4月発表。
Sabrina Carpenter - Please Please Please (サブリナ・カーペンター - プリーズ・プリーズ・プリーズ)
シングル「エスプレッソ」に続き、全米No.1シングルを獲得したサブリナ・カーペンターの大ヒットナンバー!
もはや出す曲全てがヒットする、2024年を代表するシンガー&アルバムになる予感!(上半期ではすでにトップ独走状態)
こちらの楽曲も「エスプレッソ」同様かわいらしいレトロポップな雰囲気。
明るくリラックスした雰囲気の楽曲に伸びやかな歌声、でも歌詞は彼への複雑な思いを語ったもの。(私に嫌われるような事をしないで、など)
MVで登場する彼氏役は、現実でも恋人の俳優バリー・コーガン! ストーリー仕立てで見ごたえもたっぷりな一曲。(バリーはマーベルのMCUに出ていた事で日本でも知名度高。でもその後破局とのニュースあり…)
やりたい放題のMV後半、キュートかつ小悪魔なサブリナとそれに翻弄されるバリーの姿が見られる。(リアルで付き合っててこのMVの内容に付き合ってくれるのは相当だと思う…!)
2024年8月にはニューアルバム「Short n’ Sweet(ショート・アンド・スウィート)」収録。
1.6億回再生、2024年6月発表。
★ The Weeknd, Playboi Carti - Timeless(ザ・ウィークエンド、プレイボーイ・カルティ - タイムレス)
カナダ出身の世界的人気シンガーソングライター ザ・ウィークエンドとアメリカ出身のラッパー プレイボーイ・カルティによる大ヒットコラボナンバー!
ミステリアスで低音が強く響く怪しい雰囲気の楽曲に、ザ・ウィークエンドの独特の歌声が絡む魅惑的な雰囲気のミドルナンバー。
MV中では、シンガーの2人が歌いつつ、露出度の高い服装の女性が周囲で蠱惑的なダンスをしている様子が映し出されている。
曲はアーティストとしての成功と確信、それに惹かれる異性についてを歌っており、それらを「Timeless(=時を超えて不変)」と語っている(つまり、自分の才能は時代を超えて不変だという、自信たっぷりの歌詞)
緊急リリースが告知されている2025年1月24日発売予定の「Hurry Up tomorrow」にも収録。
3,640万回再生、2024年10月発表。
★Billie Eilish - BIRDS OF A FEATHER(ビリー・アイリッシュ - バーズ・オブ・ア・フェザー)
希代のシンガソングライター ビリー・アイリッシュと、その兄であり天才的クリエイターのフィニアス・オコネルによるヒットナンバー。
2024年5月発売の3rdアルバム「HIT ME HARD AND SOFT(ヒット・ミー・ハード・アンド・ソフト)」(既にヒット!)からのシングルカット。
ゆったりしたリラックスした曲調と軽やかな歌い上げながら、歌詞の内容には死や棺、未練などネガティブなワードが散りばめられたどこかほの暗い雰囲気も。
でもそこで暗くなり過ぎないバランスのボーカルとずっと聞いていたくなるメロディが魅力!
MVでは、レトロで少し暗い雰囲気の会社のような場所で、「見えない力」で不安定な椅子っていたり引っ張られたり床を引きずられていたりする怪しい雰囲気のものに仕上がっている。
1.3億再生、2024年9月発表。
Billie Eilish - LUNCH(ビリー・アイリッシュ - ランチ)
ビリー・アイリッシュによるヒットナンバー。
2024年5月発売の3rdアルバム「HIT ME HARD AND SOFT(ヒット・ミー・ハード・アンド・ソフト)」からのシングルカット。
ミドルテンポでゆったりとした曲調ながら、グルーブ感とキャッチーでユニークな歌詞が特長。
両者ともグラミー賞受賞歴のある天才的ヒットメーカーによる楽曲はやっぱり癖になる一曲!
MVはレトロなブラウン管テレビのような加工映像になっており、ビリーがラッパーのような(ビリー初期のキャリアの頃のような)ダボっとしたメンズライクなファッションに身を包み歌っているのが見られる。
歌詞は【「あの娘」をランチに食べちゃいたいほど夢中になっている「僕」の気持ち】をユニークに捉えた物になっている。
5,663万回再生、2024年5月発表。
Post Malone - I Had Some Help (feat. Morgan Wallen) (ポスト・マローン - アイ・ハッド・サム・ヘルプ)
ジャンルレスな楽曲を発表し続けるポスト・マローンによる、カントリーポップシンガー モーガン・ウォーレンをフィーチャーした大ヒットナンバー。
明るいポップロックの雰囲気ある楽曲ながら、歌詞は少し考えさせられる内容の失恋ソング。(※収録アルバムは自身初のカントリーアルバム!)
「別れた原因は結局お互いにある」という、主観に寄りがちな恋愛において俯瞰して冷静にみる事の大切さを歌う、深い意味のある一曲。
1.3億回再生、2024年5月発表。
★ Dua Lipa / Illusion(デュア・リパ / イリュージョン)
イギリス出身のポップアイコン=デュア・リパによるキャッチーなダンスナンバー!
自身3作目のニューアルバム「Radical Optimism(ラジカル・オプティミズム)」より、先行リリースシングル。
「デビュー当時よりもダンスが好きになった」というデュア・リパのダンスが全編通してでてくるMVも必見(本当に美人でスタイルいい!)
プールやよく晴れた青空など、明るい夏らしい印象のMVはサマーアンセムとしての雰囲気満載。
5,810万回再生、2024年4月発表。
★ Ofenbach - Overdrive feat. Norma Jean Martine(オフェンバック - オーバードライヴ feat. ノーマ・ジーン・マーティン)
フランス・パリ出身で20代前半の新進気鋭プロデューサー・デュオ オフェンバックによるダンスヒットナンバー。
アメリカ出身の女性シンガー ノーマ・ジーン・マーティンをフューチャーしたこの楽曲は、ハスキーなボーカルと印象的なキーボードの音色がキャッチ―かつシリアスな雰囲気。
MVでは近未来的で独創的な世界観が表現されている。
5,327万回再生、2024年1月発表。
David Guetta & OneRepublic - I Don't Wanna Wait(デヴィッド・ゲッタ & ワンリパブリック - アイ・ドント・ワナ・ウェイト)
世界的DJ デヴィッド・ゲッタとアメリカのロックグループ ワンリパブリックによるコラボナンバー。
2000年代に日本でも一般層まで知れ渡り特大ヒットとなったO-Zone(オゾン)の「Dragostea Din Tei(ドラゴスタ・ディン・テイ)」をサンプリングした耳に残るメロディーが特徴の楽曲となっている。
サンプリング元の曲は、日本では邦題「恋のマイアヒ」で知られているため、この曲名とイントロを聞けばすぐにわかる人もとても多いはず!(懐かしすぎる…!当時を知っている人は元楽曲もこのアレンジも一聴してすぐ気づく!)
2,681万回再生、2024年4月発表。
↓懐かしのサンプリング元。O-zone - Dragostea Din Tei
公式MV(日本ではネコのイラストが用いられた例のビデオの方が有名!「恋のマイアヒ」の邦題が付けられていた)
Taylor Swift - Fortnight (feat. Post Malone)(テイラー・スウィフト - フォートナイト feat.ポスト・マローン)
世界的ポップアイコンでありアメリカを代表するシンガーソングライター テイラー・スウィフトと、ラッパー ポスト・マローンのコラボ楽曲。
2024年5月にリリースし全米チャート初登場1位を獲得した最新アルバム「THE TORTURED POETS DEPARTMENT(ザ・トーチャード・ポエッツ・デパートメント)」からの1曲目のシングル。
当アルバムは彼女の11枚目のアルバムで、今なおワールドツアーを実施しコンスタントに新作を発表し続けるなど、精力的に活動するアーティストとしても有名!
ほんの「2週間(=フォートナイト)」だけの関係にあった男女をうたった、複雑な歌詞の楽曲をゆったりとしたリズムに乗せた大人なナンバー。
MVではモノクロの映像でテイラーとポスト・マローンの2人が登場するアーティスティックな内容。
1.2億回再生、2024年4月発表。
★ Taylor Swift - Fortnight (feat Post Malone) (BLOND:ISH Remix)
そして、私は↑の「フォートナイト」はよりアップテンポでグルーブ感が強いこちらのリミックスバージョンの方がさらに好み!
↓こちらもテイラー・スウィフトやダンスミュージックが好きな人に特におすすめ。
Taylor Swift - I Can Do It With a Broken Heart(テイラー・スウィフト - アイ・キャン・ドゥ・イット・ウィズ・ア・ブロークン・ハート)
米トップシンガーソングライター テイラー・スウィフトのヒットナンバー。
最新アルバム「THE TORTURED POETS DEPARTMENT(ザ・トーチャード・ポエッツ・デパートメント)」より。
(他の曲の方がシングルになってるし有名だけど、私は個人的にこっちの方が好き)
ダンサブルでアップテンポな本楽曲は、リリックビデオしかリリースされていないものの、2024年6月末現在でも米ヒットソングの上位にいるほどのヒット!
(アップテンポでEDMの感じも個人的に好き!)
1,904万回再生、2024年4月発表。(MVが公開されたらかなり再生回数増えそう)
Hozier - Too Sweet(ホージア・トゥー・スウィート)
アイルランド出身のシンガーソングライター ホージアによる、ビルボード全米No.1ヒットソング!
このヒットは非常に息が長い!
ミドルテンポのバラードながら、ベースとドラム音を強調した音作りでグルーブ感のある楽曲が特長。イントロからインパクトのあるベースのリズム感、ホージアの伸びのある低音のボーカルが病みつきに。
MVでは楽曲のリハーサルの様子から車でのロードトリップのような映像のあと、大勢のファンを前にしての超満員ライブの様子が映しだされる。
2,158万回再生、2024年5月発表。(先駆けて公開されたリリックビデオは4,591万回再生!)
Artemas - i like the way you kiss me(アルテマス - アイ・ライク・ザ・ウェイ・ユー・キス・ミー)
グローバルチャートから火が付いた、UK出身のシンガー アルテマスのダンスヒットナンバー。
疾走感あるこちらの曲は、グローバルチャートやTikTokなどSNS動画の楽曲に使用され徐々にヒット!
中毒性のある曲調やノリやすいサビでインパクト大。
MVはパーティーシーンを表現した、「混沌」「退廃」をイメージさせる内容。
5,596万回再生、2024年4月発表。
Ariana Grande - we can't be friends (wait for your love)(アリアナ・グランデ - ウィ・キャント・ビー・フレンド(ウェイト・フォー・ユア・ラヴ))
世界の歌姫 アリアナ・グランデによる明るくも切ないポップナンバー。
軽やかな曲調と伸びの良いアリアナの歌声で、片思いについて歌っている。
MVは、アリアナが病院と思われる施設を訪れ、近未来的な雰囲気の装置を身に付けて元恋人との記憶消去の施術を受け、無事完了し決別、というストーリー仕立て。
これは映画「エターナル・サンシャイン」をイメージして作られたショートバージョン、と本人が語っている。
「有害な関係との決別」をうたった歌詞で、「過去とはきっぱり別れて前向きに進もう」というポジティブな内容になっている。
1.1億回再生、2024年3月発表。
Kygo, Ava Max - Whatever(カイゴ、エイヴァ・マックス - ホワットエヴァー )
ダンスナンバーのヒットメイカー・カイゴと歌姫エイヴァ・マックスがコラボしたキャッチーなEDMナンバー。
MVは美しい風景をバックに歌うエイヴァ・マックスが見られる。
3,280万回再生、2024年1月発表。
Dua Lipa / Houdini(デュア・リパ / フーディーニ)
デュア・リパお得意のキャッチーなダンスナンバー!
こちらも「Radical Optimism(ラジカル・オプティミズム)」3rdアルバムからの先行シングル。
こちらはタイトルの「フーディーニ」が何度も曲中に繰り返され、日本人でもしっかり聞き取れるので耳に残りやすい。
タイトルであり歌詞にもなっている「フーディーニ」は実在した奇術師で「脱出王」の異名を持つ「ハリー・フーディーニー」から。
全編ダンスで半分はダンススタジオでの練習シーンのような潔いダンスシーンのみのPV。
1.7億回再生、2023年11月発表。(2023年発表だけど息の長いヒット!)
Kungs, David Guetta, Izzy Bizu - All Night Long(クングス、デヴィッド・ゲッタ、イジー・ビズ - オール・ナイト・ロング)
フランス出身の若手人気DJクングスが、世界的人気DJ デヴィッド・ゲッタや イギリスのシンガー イジー・ビズとコラボしたダンスナンバー。
明るくダンサブルな楽曲の雰囲気と、イジーの透明感あるボーカルが魅力の一曲。
221万回再生、2024年1月発表。
Kehlani - After Hours(ケラーニ - アフター・アワーズ)
アメリカ出身のシンガー ケラーニによる、アップテンポなダンスナンバー。
低音のグルーブ感が強くサンプリングが効果的に響く、印象的で耳に残りやすい一曲。(個人的に好き)
797万回再生、2024年5月発表。
その他ヒット楽曲
今回の個人的なオススメ曲にはまとめていないけど、他にもたくさんの世界的ヒット曲あり!
ここにまとめて紹介。(曲名はMVにリンク)
私はバラードやラップはあんまり聴かないけど、それでも特大ヒットのものはこちらに列挙。
2024年は、1900年代後半~2000年代前半を思わせる楽曲や大物アーティストの久々のリリース曲がたくさんあって、なんだか懐かしい雰囲気のものが多数ヒットした印象!
- Chappell Roan - Good Luck, Babe! (チャペル・ローン)…80年代ディスコソング×00~10年代ガールズバンドのミックステイストが懐かしくも新しい!20代半ばながらヘア、メイク、楽曲と歌唱法…徹底して80年代風にプロデュースされている(これはすごすぎる!)
- Kendrick Lamar - Not Like Us(ケンドリック・ラマー)…2024年発表のケンドリックのシングル曲。長年確執のあるドレイクについて歌ったとされる本楽曲は、耳に残るビートと話題性からも大ヒット!MVは公開2ヶ月で驚異の1.4億再生!
- Lady Gaga, Bruno Mars - Die With A Smile (レディ・ガガ、ブルーノ・マーズ)…2024年発表の大物アーティスト同士がコラボしたデュエット曲。2024年現在、世界で人気のミュージックビデオ2位(ブルーノ・マーズが1、2位独占!!)で再生回数は早くも4億再生に。実力派同士が歌い上げるソウルフルなバラードに仕上がっている。
- Beyoncé - TEXAS HOLD 'EM(ビヨンセ)…世界の歌姫 ビヨンセが2024年3月にリリースした8枚目のアルバムで、初の全編カントリー曲という意欲作「Cowboy Carter(カウボーイ・カーター)」より。伸びのあるボーカルと軽やかなカントリー調のヒット曲。
ヒット曲をまとめてみて。
今年のヒットソング、2024年版は少し早めにまとめ始め!(もちろん、ここからさらに増える予定。→2024.12.15複数曲追記)
ヒット曲の中でも私が個人的に気に入ったものをまとめてるので曲調やヒット度合の偏りは大いにあるかな(曲調の面では、バラード系とか、あとカントリーやラップはほとんどない)
年間通してヒットが長く続くものもあるけど、サマーソングとか年始頃の曲は忘れやすいしこうして半年経過位からまとめると雰囲気がわかりやすいかも?(ヒットソング自体は今年が始まってからちょっとずつまとめてたけど)
また新たなヒットソングが出てきたらどんどん追加予定!