ぎっくり首/むちうちを
長引かせないために。
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私はこれまでぎっくり首2度、むちうち1度経験したけど、治るまでに「これをやると長引く!」というポイントが確実にある!
なので、実際に長引いたorこれやったら悪化する…という定番をリストにしたよ。
参考になったら幸い◎
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あと対策グッズをケチってやせ我慢すると痛みが続くので、必要な装備はそろえよう。(実際、どれも私が痩せ我慢した結果、購入→「もっと早く買えばよかった!」て思ったものばかり)
症状が軽かったら大丈夫だけど、ひどく痛めた場合は痛みがある時期はほとんど首が動かないので油断しない事。(2日目あたりでどれだけ痛めたか割としっかりわかるよ。2日目全然首動かなかったら、長期間キビシイやつ)←あくまで個人の実体験による。
それでは、「首痛めた時のNGリスト」スタート!
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NG:1 妙な痛み方なのに医者に行かず、様子見する。
「おかしいな」と思ったら、すぐ医者に行こう。
ちなみに、ぎっくり首の場合、「最初は寝違えかなと思うのに、だんだん痛みが強くなり、最終的にほとんど首が動かなくなる」「下が全然向けない」ので、もしそうなら本当に医者に行かなくて平気なのか注意して経過を見た方がいい。
医者に行くのが遅れると、痛み止めや張り止め、湿布などの使用開始も遅れて、結果的に炎症が悪化!
しかもその間全然まともに動けない。
(実際、私は痛みが強すぎて1cmも上下左右向けないのに、初めてなった時に気づかずに「ひどい寝違え方したなぁ」と最初放置。そのまますぐ悪化して、2ヶ月以上寝たきりになっちゃったよ!)
忙しかったり大した事ない、と思っても、面倒でも病院へ1日も早く行こう。
NG:2 ネックカラーを使わない。
首痛めた時に、最優先で準備してほしいのがこれ。
首を優しく固定(サポート)して、劇的に首の痛みを軽減してくれる。
最初通院した時に病院でも勧められたのに、痛くてお店に買いに行けず我慢しちゃって。…しかしあまりにも痛過ぎて!
結局買いに行くのは辛過ぎたので、ネットでポチ。
「最初から早くネットで買えば痛くて辛い時間が軽減したのに…」と思う。
やせ我慢せずに使うの必須!
ぎっくり首じゃない時でも、ただの肩こりや首こりの時でも十分に役立ってくれるよ。(PC作業での肩こりとか)
痛いのを騙し騙し無理してると、だんだん痛みが蓄積して重症になっちゃうからね。
↓これは私が実際に買って使ってるネックサポーター!(→楽天ROOMにてセール情報/商品詳細✦)
これに限らずだけど、私が持ってるやつみたいに派手過ぎず安いのがやっぱり大事かなぁ◎
治ってる今でも、あんまり首が痛い時にはサポートとして使ってるよ。
↓他にも、人気商品はこんな感じ。シンプルで高すぎないのが人気。
NG:3 いつも通り動こうとする。
家事、育児、仕事、趣味…どれでも、正直全部、首に負担かかる!
思い切って「絶対やらなきゃいけない事」以外は寝たきり状態にしないと、本当治るまで長引く。
とにかくネックカラーを着ける!
あとはトイレと食事を摂る以外は(出来れば)横になる。
たまに「良くなってきた!!」と思って張り切って動くと、数時間後とか翌日に、ものすごい痛くなってまた動けなくなる。(それを繰り返してると、長引く!)油断大敵。
NG:4 スマホを長時間使おうとする。
長時間の手持ちスマホもNG!
横になってスマホを持っていても、結局スマホを持ったり操作するために首や肩の筋肉が緊張状態になって負担大。
痛めてる時って、スマホ程度でも負荷かかってるよ!
どうしても連絡などで操作しないといけない時以外は、できるだけ長時間使わないのが◎
ケガしている状態でもたくさんスマホ使いたい!!て人は、せめて↓のタブレット/スマホアーム使おう。
(→楽天ROOMにて愛用品詳細✦)
手に持って肩や首に負担が行く割合が大幅に減るから、痛みも早く減るよ。(動画見てる時とかね)
NG:5 パソコンを使おうとする。
座ってのパソコン利用は絶対NG!
なぜなら、首が自然に若干下に向くし、タイピングで腕持ち上げて動かす動作のせいで絶対に肩と首の負担になるから。
どうしてもPC使いたいなら、2in1のPCを頭上にタブレットアームで固定して、ほとんどタイピングしないならいけたよ。
↑のようなタブレットアームはスマホ同様必須!
NG:6 赤ちゃんなど、誰かの世話を長時間やる。
長時間は危険。
世話をするのに絶対に下を向かないといけないし、その時に絶対に首や肩にかなりの負荷。
おむつ交換や歯磨きなど、深く下を向く姿勢は絶対に避ける事!
これらの作業は、最低限痛みが引くまで他の人に代わってもらおう。
痛みが引いて来てから、テーブルの片付けとかそんなに負担がない作業からやる事。
NG:7 赤ちゃんや子どもを抱っこ、おんぶする。
絶対に危険!初期の痛みが1番強い時期は避けて。
ただでさえ肩や首にすごく負担が掛かるのに、子どもは不用意に動くもの。
急に動かれると絶対に首がビキッと痛むし、余計にケガが酷くなる!
あと、自分の頭でさえ支えるのが辛い状態の時におもり(新生児でも3kg!)をぶら下げようとするのは、気持ちはわかるけどやめよう。
他の家族にお世話をなんとかお願いし、一番痛みがひどい時期だけでも抱っこ、おんぶは避けて手をつなぐ、膝に座らせる程度にするなど(首肩腕に体重が乗らない)控えめなスキンシップで抑えておくと◎
NG:8 書類を書こうと、下を向く。
書類を書くのは、テーブル上で。
…が基本だけど、ぎっくり首になってる時は書類は壁に向かって書こう!(壁の素材によっては、冷蔵庫とかも?)
最初はずっと律儀に下を 向いて書いてたけど、そのたびに首が激痛で。
手持ちのボールペン、横や上向き筆記でインクが出なくなっちゃうんだよね。
だから、上向き筆記も可能な加圧式ボールペンを買うべきだった!
↓これ。
あと書面の確認や記入も、クリップボードを使ってできるだけ首を下げずにできるよう工夫すると◎
NG:9 無理して運転しようとする。
危ないし首の負担大!
特にぎっくり首になった直後は強い痛みで運転どころじゃないので、絶対に無理しない事。
運転は誰かに代わってもらうか、タクシー利用で◎
少なくとも左右確認、後方確認が安全にできるようになってからにしよう。
整形外科では、「首じゃなく腰から動かすようにして、気をつけて運転してね」とアドバイスされたよ。(もちろん、軽快してきてからね!)
NG:10 ものすごく痛いのに整骨院に行こうとする。
一旦病院に行って診断をもらってもなかなか治らない事に痺れを切らして、今度はマッサージしてもらおうとすることがあるとか。しかし炎症がかえって悪化したり、思ったほど効果が得られない場合も。
病院では湿布や痛み止め、張り止めの薬を処方されるので、それをきちんと服用して安静に。
筋肉のケガは思ったより治療に時間がかかると肝に銘じておこう。焦りは禁物!
NG:11 痛いのに、痛み止めを嫌がって飲まない。
痛いのにやせ我慢しない!
夜も痛みで眠れなかったり、痛みで身体がこわばって余計に治りが悪くなったりする。
しかも長時間痛みが続くので、それがストレスになって精神的にも良くない。
薬はしっかり飲もう。
痛みがある間は、しっかり薬で痛みを抑えて、無理がない程度の少しの痛みになったら酷い時だけ飲む/徐々に減らす、という感じにすると◎
ちなみに、胃が弱いと胃薬が出てても胃が荒れて「胃が痛くなる」「胃もたれする」「唇が異様に荒れる」事があるよ。
その場合は、無理して我慢せず、医師に相談して薬の種類や量を調整してもらおう。(私も最強の痛み止めは胃が痛くなったから、次回受診時に医師に伝えて、種類を変えてもらったよ)
NG:12 痛いのに無理して首を動かす/マッサージする。
これは接骨院や整体と同じ。
まだ痛みが残っているときは、無理して動かしたりマッサージするのは逆効果!
痛みが減ってきたら、徐々に「肩回しから」始めて、安静中に固くなった筋肉をほぐしていくと◎
直接首を無理に動かすんじゃなく、ストレッチする感覚で、痛みが出ず疲れない程度のを毎日頻繁にやるようにするといいとの事。
間違っても首本体は動かさない!!
(肩を回したりして)周りからほぐすこと。
最後に。
早く治しいけど治療が長丁場になるために、ちょっと動けるようになると「よし、○○しよう!」と動いちゃって長引きがちなぎっくり首。
できるだけ安静にししなきゃいけないのだけど、やらなきゃならない事もあるし…というジレンマが。
でもぎっくり首は悪くすると2、3ヶ月はまともに動けない。(実体験…!治りかけで動いて再発させてしまい、1.5ヶ月×2回治療…)
だから、無理して動かずに便利グッズや周りに頼って、「安静第一」を守るのが一番!
少しでも参考になったら幸い◎
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